「フェルマータ33 オンライン数学塾」の特長
Category : オンライン数学教室
Date : 2020-12-25

このページは、
Page2:「生(リアル)の映像だからこそダイレクトに伝わり、スッと理解できる!」の続きです
◼️「数学的なセンス」や「考える力」も感覚的にキャッチし、自分のものにしていける!
前のページで「たくさんの“情報”を丸ごとキャッチすることができ、‥」と書きましたが、それはただ「内容がわかる」というだけではありません。数学をやっていく/数学の力を伸ばす上でとても大切な、数学的なセンスや建設的に考える力なども、映像を通して、知らず知らずのうちに受け取り、自分のものにしていくことが出来ます!
こういう「ものの考え方」や、式や図などをどんなふうに捉えるのかという「ものの見方」は、日々の勉強のなかで育まれるものですが、そもそも自分のなかに無いものは、うまく育ちようがありません。これは、自分が知らない=自分の中にない英語の表現(フレーズ)が、自分の口から出てくることは絶対にないということと同じです。
夜空に輝く三日月を見上げて、その月(だけ)を見てきれいだな‥と思うのと、光っている方角の果てに「太陽がある」のを感じながら、その光をうけて縁(ふち)が細く光っている月を見るのとでは、同じ三日月を見ていても感覚がまったく違う。そういうことと同じだったりします。
もしかしたら自分だけでは「月」を見ていたかもしれません。でもすぐ隣に、見えない太陽を月とともに“見ている“人がいて、そのことを教えてくれたら、その日から一緒に「月と太陽と自分」という三角形(トライアングル)を感じながら、月を見ることができるようになるかもしれないですね(^^)
これこそ文章だと伝わりにくく、映像で丸ごとスッと伝えるべきところかもしれないのですが(笑)
なので「考えるチカラ」を育てるには、そもそもどんな感じで考えるのか、「見るチカラ」を磨くには、どんなふうにそれを見るのか、その“感じ”にたくさん触れることがとても大事になるわけです。
「あ、そんな感じで考えるのか‥」
「そうなふうにこれを見るんだ‥」
「そうなふうにこれを見るんだ‥」
映像による生身のリアルな授業では、こういう言葉にならない感覚的なものが、そのまま届きます。
★「見る」ことが数学の力を引き伸ばす
フェルマータの授業では、説明をしながらホワイトボードにただ板書をするのではなく、その計算や考え方の「感覚を届ける」ことをいつも意識しながら、授業を受けてくれている方に向けて“実演する”ように、数学を見せています。
数学がわかる/できるようになるためには、この「見る」という時間が、実はとても大事になるからです。
人はどんなことでも見よう見まねで憶えていきますね。料理でもスポーツでも芸術でも、上手な人が「どんな感じでそれをやってるのか」を見て、感覚的に自分のものにしていくわけで、勉強でもそれは同じです。
どんな“感じ”で計算していくのか。
どんな“ふう”に考えていってるのか。
数学は「ただ教わる」だけではなかなか伸びない可能性があり、こういったものを全身で「受け取る」必要があります。
数学的な内容を、生徒さんのなかにスッと届いていくように「わかりやすく自然なことば」で教えることはもちろんなのですが、計算の能力にしても、考えるチカラにしても、日々勉強しながらその“感じ”に触れつづけることで、授業を見ているなかで、知らないうちに、自分のなかにそういう感覚(センス)も直感的に取り入れ、自分自身のものとして育てていくことが出来ます(^^)